第1回 デボーションの意義

1.神の約束と神への信頼

聖書を生活の糧とし、神さまの導きを受け取るデボーションをする私には、信じていることがあります。以下の三つのことです。これらを神の約束と受けとめ、この神の約束に信頼します。

  • 天の父は、私のことをすべて知っておられます(詩篇33:13~15)

主は天から見渡し/人の子らをひとりひとり御覧になり
御座を置かれた所から/地に住むすべての人に目を留められる。
人の心をすべて造られた主は/彼らの業をことごとく見分けられる。

  • 天の父は、私に最善の導きを与えようとしておられる愛の父です(ローマ8:28)

神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。

  • 天の父は、聖書を通して導きを与えようとしておられます(箴言3:5~6)

心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず
常に主を覚えてあなたの道を歩け。そうすれば/主はあなたの道筋をまっすぐにしてくださる。

それゆえ

  • 私は、天の父の愛を受け、その導きを受け、天の父の与える最善の導きの中に生きていきます。

2.デボーションをする理由

2.1 聖書の教えに生きるために

  • 御言葉にとどまることができます(ヨハネ15:7)

あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたの内にいつもあるならば、望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる。

  • 神の口から出る一つ一つの言葉で生きることができます(マタイ4:4)

イエスはお答えになった。「『人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる』/と書いてある。」

  • 神のみ心を行い、天国に入ることができます(マタイ7:21)

「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである。

2.2 信仰者の喜びの源泉だから

  • 天の父の導きを経験できます。
  • 天の父が生きて働かれる方であることがわかります。
  • 主イエスの弟子として生きる道を歩めます。(マタイ28:19~20)

だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる天の父との交わりを持つことができます(歴代誌下16:9)。

  • ・天の父と交わりを持つことができます。()歴代誌下16:9)

主は世界中いたるところをみわたされ、ご自分と心を一つにする者をちからづけようとしておらる。