11.御言葉に生きる信仰者

御言葉に生きる信仰者とは

  • 聖書の言葉を思いめぐらし、そこに神の語りかけがあると信じ、自分の生活のどの分野に神の語りかけがあるかを黙想する人。
  • 神の語りかけに対する応答を具体的に実践する人。
  • 人間の知恵や経験に頼らず、聖書の言葉によって物事を考える人。

その人は、新しい人

  • 御言葉によって生きるという点で、この信仰者は、新しい人です
  • 信仰を持つ前の私たちは、常識、世間の人の考え、人間の知恵、経験などによって物事考えて生きています。しかし今や新しい人になりました。御言葉によって物事を考えるからです。神さまによって造り変えられた新しい人です。

その人は、成長する人

  • 御言葉に生きる営みを続けることで信仰者として成長していきます。神を愛し、他者を愛する人へと変えられていきます。みことばを大切にすることは神を愛することに他なりません。また御言葉の実践は、他者に対する働きかけという実践が案外多いのです。
  • 御言葉に生きることは戦いがあります。自分の肉の思い、頑なさ、弱さとの戦いがあります。世の誘惑との戦いがあります。悪魔との戦い(自分を誇る)があります。この戦いを聖霊なる神の助けをいただいて戦うことを通して、成長していきます。キリストに似た者とされていきます。

その人は、聖霊に導かれる人

  • 私たちは自分の力では、み言葉に従う歩みができません。信仰者の歩みは、聖霊の導きと肉の導きのどちらを選ぶかという戦いです。この戦いで肉の導きに従い、私は罪深い者ですと告白するのは安易な道、敗北の道です。です。
  • 聖霊の助けは、み言葉に喜んで従う人に与えられます。私たちが神さまに従って一方踏み出す時に与えられます。助けが与えられて一歩踏み出すのではなく、一歩踏み出す時に与えられます。
  • 御言葉に喜んで従う信仰、それは聖霊の賜物です。御言葉に従う歩みをすることを決意し、聖霊の導きを祈り求めます。