2019年5月28日
(内容)
- イエスはフィリポに出会って、「わたしに従いなさい」と言われた。フィリポはナタナエルに出会ったので、「わたしたちは預言者が書いている方に出会った」と言い、さらに「来てみなさい」と言った。イエスとナタナエルの会話が書かれている。
(黙想)
- フィリポはアンデレに「わたしたちは・・出会った」と語る。普通なら「わたしは」となるはず。アンデレもシモンに「わたしたちは」と語っている。これは著者ヨハネの「わたしたちはメシアイエスに出会った」という主張があるにちがいない。
- イエスは「わたしに従いなさい」と呼びかけるお方である。イエスを信じるとは、この方に従うことを意味する。
- フィリポはナタナエルに「預言者たちも書いている方に出会った」と語る。暗黙のうちにメシアに出会ったと語っている。フィリポはナタナエルに「来てみなさい」と語る。親しい者を礼拝に誘う時、相手がためらうかも知れないし、イエスについて何かを言って行くことを拒むかも知れない。でも「来てみなさい」と誘うのである。
- イエスとナタナエルの会話は理解しにくい。イエスのもとに言ったナタナエルはイエスと会話をしている。礼拝に誘えば、何かが起きることを期待してよいと語りかける聖書に思える。
(聖書に聞く)
☆神はいかなる方か
- (御子)43節。イエスは「わたしに従ってきなさい」と呼びかけるお方である。
☆神さまが私たちに求める生き方
- (勧め)「来てみなさい」と言って教会に集会に誘う。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、イエス様は私たちに「わたしに従ってきなさい」と呼びかけるお方です。今日までイエス様に従う歩みをしてきたつもりです。十分な歩みだとは思いませんが、その思いで歩んできました。今日また新たに「わたしに従いなさい」との呼びかけを聞きました。
- 日々の祈りの中で、イエス様との深い交わりの中に生きていきたいとの願いを祈っています。そんな私に「わたしに従ってきなさい」とのイエス様の言葉です。イエス様の教えで今従うべき教えがありましたら思い出させてください。
- フィリポがナタナエルを「来てみなさい」とイエス様のもとに行くように誘ったことを思いめぐらした時、一人の人をイエス様のもとに連れて行きたいと思いました。彼は遠く離れた地に住んでいます。教会に一緒に行くことはできませんが、祈りに覚えることはできるかと思いました。教会へ誘うことを考えていませんでしたが、今日から祈りに覚えることにします。
- 天の父よ、イエス様のお言葉で従うべき教えがありましたら、この日、生活の中で思い出させてください。
☆与えられた導き
- Sさんが礼拝に導かれるように、神さまの導きを祈る。