2026年1月20日
(内容)
- 互いに愛し合うことは信仰者にとっていつも守るべき教えである。人を愛する者は律法を全うする。
(黙想)
- 互いに愛し合うことのほかは、誰かに借りがあってはならないと教えられる。基本的に誰かに借りをしないことが前提となっている。互いに愛し合うことは、返済の義務のようにキリスト者としていつも果たすべき教えである。
- 十戒の人間に関わる戒めは、他者を尊重するようにとの教えであり、他者を愛することにつながる教えである。愛は隣人に悪を行わないので、愛は律法を全うすると教えられる。パウロは十戒を引用しているが、隣人に対して偽証をするなという戒めは割愛している。また十戒では、殺すな、姦淫するなの順であるが、ここでは、姦淫するな、殺すなとある。
- 互いに愛し合いなさい。互いということは親密な関係が前提とされる。信仰者にとって、身近な人間関係といえば、家庭や教会が考えられる。また愛は隣人に悪を行わないとあるので、信仰者は地域共同体に属し、そこでの隣人を愛しなさいという勧めも含まれている。現代では、仕事の場において、そこでの人間関係の中で愛することも課題となる。パウロは、教会に属す者たちが互いに愛し合うことを前提として書いていると思う。
(聖書に聞く)
☆神が私たちに求める生き方
- <勧め>互いに愛し合うこと
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、今日は互いに愛し合いなさいと教えられました。私は妻と二人暮らしをしていますが、お互いに思いやりを持って日々を過ごしていると思います。教会では、教会員は日曜ごとに礼拝に集います。互いに愛し合うことを意識している人はどれほどいるのでしょうか。日曜日、礼拝のために共に集っているという感じで、キリストに連なる共同体という間隔は少ないかもしれません。「お互い」に、共に何かをしている、共に何かを目指しているという意識は弱いかもしれません。教会はキリストをからだとする共同体であるという意識を育てることが大切であると思います。主にある兄弟姉妹として、共にキリストの体に連なっている信仰者として、互いのために祈りあうことがもっと意識されるといいなと思います。
- イエスは弟子たちに、「互いに愛し合いなさい」と教えました。教会に属する者たちが、もっと親しくなり、互いに愛し合い、祈りあう関係が築かれていくとよいと思います。それがキリストの教会というなら、教会はこれを目指すことが大事になります。諸教会が愛の共同体となることを願います。このことを祈りの課題として祈り続けたいと思います。
☆与えられた導き
- 諸教会が愛の共同体となるように祈る。