マルコ福音書 14章32~42節(2)目を覚ましていなさい

2022年12月12日

(内容)

  • イエスはゲッセマネの園で祈るが、3人の弟子たちに目を覚ましていなさいと命じられた。

(黙想)

  • ペトロ、ヤコブ、ヨハネの3人の弟子たちは、イエスの側近くにいる。彼らから少し離れたところで主イエスは祈るが、弟子たちに「目を覚ましていなさい」を命じられた。
  • しかしイエスが祈り終えて戻ってくると3人の弟子は眠っていた。そこでイエスは「誘惑に陥らぬよう、目を覚ましていなさい」と命じられた。弟子たちは一日の疲れで睡魔に襲われたのかも知れない。
  • しかしイエスが弟子たちのまえで、ひどく恐れてもだえ始めたのを弟子たちは見ている。ただならぬ事態に弟子たちは遭遇している。弟子たちは緊張して目を覚ましているべきだった。でも睡魔に襲われた。「心は燃えても肉体は弱い」とイエスは弟子たちに語った。眠気に勝てなかった弟子たちであった。
  • この「目を覚ましていなさい」とのイエスの命令は、イエスの再臨に対する備えをすることの関連で、語られている命令でもある(マルコ13:33)。

(聖書に聞く)

☆神はいかなる方か
  • <御子>自分が祈っている間弟子たちに目を覚ましていなさいと命じられた方。
☆神が私たちに求める生き方
  • <勧め> 目を覚ましていること。

(神の導き)

☆祈り
  • 天の父なる神さま、「目を覚ましていなさい」との主イエスの命令は主の再臨に備える教えを思い出させます。主の再臨に備えることは、私たちの歩みを見直すことにつながります。最後の裁きがあります。私たちはあなたの御前に生きる者であることを思います。
  • 私にとって、あなたの御前に生きることは、日々聖書を思いめぐらすことなしにはできません。日々御心に聞く、それが私にとって御前に生きることです。神さま、これからもディボーションの歩みを続けることができるよう支えてください。今日もディボーションをすることができ感謝です。今週もディボーションができるよう祈ります。
☆与えられた導き
  • 今週もディボーションができるよう祈る

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