ルカ福音書 12章22~34節 思い悩むな

2025年12月19日

(内容)

  • 思い煩わず、神の国を求めなさい。そうすれば必要なものは与えられる。

(黙想)

  • イエスは何を食べようか、何を着ようかと思い煩うなと教える。私たちには、生きて行くうえで必要なものがいろいろある。それがなくなったら困るというものがある。このようなものについて思い悩むなとイエスは教える。
  • 鳥を見なさい。神は鳥を養ってくださる。野の花を見なさい。神は美しく装わせている。神の目に私たちは鳥や花より大切なものであり、神が私たちを支えないはずがない。だから、生きて行くうえで必要なもののことで思い煩うなとイエスは教える。「神の国を求めなさい」と教えられる。神の国とは神の御支配を意味する。何よりも神の御支配の中を生きよ、との教えである。
  • 私たちには神がおられる。私たちのことを大切に思ってくださっている。さらに神は私たちを守り支えてくださる。神の御支配を信じ、神の御支配の中を生きることが大切である。
  • 神は私たちが必要とするものをご存じである。私たちが神の国を求めるなら、私たちが必要とするものは与えられるという。
  • 私たちは思い悩んだからといって寿命をわずかでも延ばすことはできない。こんな小さな事さえできない。人間には寿命を延ばすことが小さなこととは思えない。でも神には小さなことなのだろ。
  • 私たちは無力な者である。だから神を信じ、神の御支配の中を生き、神に信頼し、自分の人生を神にゆだねる。異邦人は、神を知らないので、自分の力で生きようとする。自分は小さなことすらできない。そこで思い悩む。
  • 信仰者だからといって、自分の力で何とかしようとして思い煩うことはある。何とかしようとしても思い通りにはならない。そこでイエスは「信仰が薄い」という。信仰が薄いので神に信頼し、神のゆだねることができないのである。

(聖書に聞く)

☆神はいかなる方か
  • <御父>空の鳥や野の花よりも、ずっとずっと私たちのことを大切に思ってくださる方である。
  • <御父>私たちの必要を満たしてくださる方である。
☆神が私たちに求める生き方
  • <勧め>神の御支配を求め、これを信じること。
  • <約束>私たちが必要とするものを神は与えてくださる。

(神の導き)

☆祈り
  • 父なる神さま、今日も聖書を思いめぐらすことができ感謝します。今、私が少し思い悩んでいることは、今後のことです。夫婦のどちらかが先立ちます。またどちらかが自立した生活が困難になるかもしれません。今の生活を継続できなくなります。今後どうなるのかを考えると思い悩んでしまいます。
  • 主イエスは神の御支配の中を生きなさいと教えています。自分は老いをどのような経過で過ごすのかは分かりません。この度、免許返納を決め、車を処分し、バスを利用する生活に入りました。老いの生活は、いくつかの段階を経るものと思います。神の御支配の中を歩めば、必要なものは与えられるとの約束を受けました。このことを信じることが大切ですね。今日は、今後のことについて、あなたにゆだねるお祈りをしたいと思います。

フィリピ 4:6~7
どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。そうすれば、あらゆる人知を超える神の平和が、あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。

☆与えられた導き
  • 今後のことを神にゆだねる祈りをする。

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天の父なる神さま、
明日のことを思い煩わず、神の国を求めなさいと教えられます。
明日のことはわからないから思い煩うのが人間です。
でも信仰は、あなたにゆだね、あなたのご支配の中を生きるようにと教えられます。
荒野を旅したイスラエルの民の姿は反面教師です。
時に気持ちは揺れ動くと思いますが、あなたに信頼し、あなたにゆだねることを続けます。
あなたに信頼するこことを育てて下さい。
イエス・キリストの御名により祈ります。

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