2019年2月13日
(内容)
- イエス様は律法学者に気をつけなさいと注意をされました。彼らは人一倍厳しいさばきを受けることになるからです。彼らの真似をしてはいけない、彼らを見倣ってはならないとの教えです。
(黙想)
- 律法学者たちは、自分たちを敬虔な信仰者、立派な指導者と見てもらいたいと考えています。人々がそのような者として自分たちに接することを願っています。それは彼らのプライドを満足させることです。
- 長い衣をまとうとは自分が宗教指導者であることを見せびらかすものであり、広場では、他の人たちが自分を認めて挨拶をしてくれるのを喜び、会堂では上席、宴会では上座に案内してもらうことを好みます。自分のプライドを満足させたいのです。信仰はそのための手段となっています。見せかけの長い祈りも敬虔な信仰者の振りをしていることになります。
- イエス様からすれば、見たくもない律法学者たちの姿です。ただ「振り」をするだけならいいかもしれませんが、「やもめの家を食い物にする」のは、強欲が現れています。
- 自分を認めて欲しいとの思いは誰にもありますし、欲は誰にもあります。自分の心を点検するとどうなるのだろう。誇るものは主を誇れ、と聖書にありますが、自分は何を誇っているのだろうか。
(聖書に聞く)
☆神さまが私たちに求める生き方
- (警告)自分を認めてもらいたいとする心を警戒すること。
- (勧め)進んで挨拶をする。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神様、イエス・キリストを知り、自分を誇ることの無意味さを知らされたことを感謝します。誇る者は主を誇れとありますが、信仰によって私を生かしてくださる神さまを誇りに思います。誇りをもって生きることができる幸いを感謝します。
- 今日の聖書から、あらためて挨拶を進んですることを教えられました。人と人が出会うとき、挨拶は大切ですね。自分から率先して挨拶するようにします。今日は夜、祈祷会がありますので、そこに集う人に対して、進んで挨拶するようにします。
☆与えられた導き
- 夜の祈祷会で進んで挨拶をする