2026年1月29日
(内容)
- イエスは、空の様子を見て天候がどうなるのかをわきまえているのに「今の時」を見分けることを知らない人を偽善者と呼んでいる。
(黙想)
- イエスは、群衆に向けて語っている。天気を見分けることが最初に語られる。雲が西に出るなら、にわか雨になる。また南風が吹くと暑くなる。群衆もこのことは知っている。
- 空模様を見分けることができるのに、今の時を見分けることをしない群衆に偽善者よと呼びかける。「今の時」を見分けるときが大切である。
- 今の時とはどういうことだろうか。
- マタイ16章1~4節に似た話がある。そこでも空模様を見分ける話がある。マタイでは、ファリサイ派、サドカイ派の人たちがイエスを試そうとして、イエスに天からのしるしを見せてほしいと願う。彼らはイエスをメシアと信じられないし、信じたくないのである。だから見せて欲しいと言う。それに対してイエスは、時代のしるしを見ることができないのかという。イエスが行っている奇跡のわざ、イエスの教えがすでにメシアのしるしである。それを無視して、しるしを求めるのはおかしいとイエスは批判する。
- 「今の時」はイエスの存在、またイエスの働きとは無関係ではないだろう。ルカは12章で終末に関連したことを語っている。そして13章では、悔い改めを語る。
- イエスの再臨(12:40)、終末の裁きが語られている(12:8~9)。また神を恐れるべきことが語られる(12:5)。またイエスは、人々のあいだに分裂をもたらすために来たという(12:51)。
- イエスを信じることが大切なのである。イエスを信じるか信じないか。イエスを信じる者として生きるか否か、それが終わりの日の裁きで問われる。
- 今のときを見分けるとは、イエスの働きを受け止め、イエスを信じることと言える。あるいは今の時とは、神が救い主イエスを送られた時である。今の時を見分けるとは、イエスがメシアであることを知ること、神がメシアを送ったことを見分けることと言える。
(聖書に聞く)
☆神はいかなる方か
- <御子>イエスはメシアとして神から遣わされた方である。
☆神が私たちに求める生き方
- <勧め>今の時を見分けること
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、今朝もディボーションをすることができ感謝です。今日は今の時を見分けることを教えられました。私たちは、終末を意識しながら生きる時代にいます。歴史の上では、2000年、キリストの再臨を待っています。教会は、福音を宣べ伝え、人々を救いに導く働きをしています。歴史の中で、人間の状況は色々に変化してきました。私たちは今、どのような時代に生きているのか、そして福音宣教という点で、どんなメッセージを発信していくのかを考えることが大切だと思います。今時代、人々はどんな時代、精神的状況の中にあるのかを知り、それにふさわしく福音を伝えることが大切と知ります。
- 今がどのような時代なのかを見分ける、そのことの大切さを思います。キリストの平和が満ちている状況とはほど遠く、苦しむ人、悲しい思いをしている人、貧しさの中にある人、戦争の中にあって恐れの中で生きている人、色々な人がいます。
- 私は老いの中にあり、教会にも老いた人が多くいます。老いをいかに生きるのか、それを伝えるのが自分の使命のように思えます。老いの中にいる信仰者に対して励ましのメッセージを伝えたいとの思いがあります。聖書が語る終末についてどのように受け止めていくのか、現代の信仰者に我がこととして受け止めるように伝えるにはどうしたらいいのか、課題です。
- 今自分が生きている時代がどのような時代なのか、それを知ることも大切ですね。これについては、もう少し関心を持って新聞を読んでいきたいと思います。関心を寄せた記事については、切り抜きたいと思います。そしてそれについての自分の思いを文章にしたいと思います。
- 終末の事柄については、2月8日に説教奉仕をしますが、その主題は、キリストの再臨です。適切に語ることができるように祈り、説教作成の導きを求めることにします。
☆与えられた導き
- 新聞を関心を持って読む。
- 祈りを持って説教準備をする。