2018年11月8日
（内容）
- しもべが畑から帰ってきたら、食事の席に着きなさいと言う主人はいない。むしろ食事の用意をし、給仕してくれと主人は言うに違いない。しもべが命じられたことをしたとしても主人は感謝しない。
（聖書に聞く）
☆神はいかなる方か
- （御父）神は主なる神であり、私たちは主なる神に仕えるしもべである。
☆神が私たちに求める生き方
- （教え）10節。しもべは「しなければいけないことをしただけです」と言うべきです。神に仕える私たちは、仕える働きをしたからといって、それを誇ったり、自慢したり、見返りを要求すべきではない。すべきことをしただけですというように命じられます。
（黙想）
- 自分を神さまのしもべ、神に仕える者と考えることに抵抗のある信仰者がいるかも知れない。その人にとっては、この聖書の箇所の教えは、理解できないかも知れないし、この教えを憎むかも知れない。それは罪である。
- 神と信仰者の関係は一つだけではない。つまり神が主人であり、信仰者は神に仕えるしもべであるという関係がある。また神は天の父であり信仰者は神の子であり、神と信仰者の関係が父と子の関係になることもある。神は羊飼いであり、信仰者は養われる羊であり、神と信仰者の関係は、羊飼いと羊の関係でもある。どの関係も私たちが真実に生きるべきものである。今日の聖書は、神は主なる神であり、私たちは主なる神に従い、仕える者であることを教えている。
（神の導き）
☆祈り
- 天の父なる神、今日の聖書から、私はあなたの仕える僕（しもべ）であることを確認しました。私はこのことを受け入れます。今日、自分をあなたの僕と考えたとき、私はどう考え、何をしたらよいのかと思います。前回でのディボーションで、信じて疑わないことを教えられました。徹底的にあなたに信頼すべきことを教えられました。あなたに仕える働きとして、この「御言葉に生きるための提案」のサイトを運営しています。時に迷いが生じます。続けることに意味がるのか、誰かの役に立っているのか、自己満足だけではないのか。前回のディボーションでは、結果はあなたにゆだねることを教えられました。今日は、しもべは「しなければならないことをしただけです」と答えるべきことを教えられました。しもべは、自分のすべきことをすべきかどうか、どんな意味があるのかなど考える必要はありません。
- このサイトは、ディボーションをする中で導かれたものです。あなたに仕えるわざとして行っています。それなら迷ったりせず、「すべきことをしたに過ぎません」と神さまに告白すべき立場、身分なのだと教えられました。神さまに仕えることのできることを感謝したいと思います。そして迷うことなく、あなたに仕える思いで、サイトの運営をしていきたいと思います。ディボーションを続け、御言葉に生きる証しを続けていきます。今日の導きを感謝します。
☆与えられた導き
- 今週行ったディボーションをサイトにアップする。神さまに仕えることのできたことを喜び、感謝する。
