2024年12月28日
(内容)
- イエスは、神の右に座し、私たちのために執り成しをしてくださる。第一に罪に対する執り成しである。
(黙想)
- イエスは、神の右に座し、私たちのために執り成しをしてくださる。どんな執り成しかと言えば、まず、罪に対する執り成しである。私たちが罪を犯した時、私たちのために執り成してくださる。このことを語る聖句は他にもある。
ヨハネ一 2:1
わたしの子たちよ、これらのことを書くのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。たとえ罪を犯しても、御父のもとに弁護者、正しい方、イエス・キリストがおられます。ヘブル 7:25
それでまた、この方は常に生きていて、人々のために執り成しておられるので、御自分を通して神に近づく人たちを、完全に救うことがおできになります。
- イエスがどのように執り成してくださるのか、それは書かれていない。しかし、キリスト者が罪を犯しても、罪が咎められないように、罪に定められないように、執り成してくださる。それゆえ、イエス・キリストを信じ義とされたことは有効であり、キリスト者は神の前に義とされた者であり、神に対して平和を得ていることは変わりがない。
- キリスト者が祈る時、イエス・キリストの御名によって祈るのは、キリストが執り成してくださるからである。キリストの執り成し、もっと真剣に受けとめた方がよいと思わされる。パウロは、ロマ書14章で、キリスト者は、生きるのも主のため、死ぬのも主のためと語る。さらに主のものであると語る。イエス・キリストは、私たちが信仰を持つ以前に、私たちの救いのために十字架で死んで下さり、天に昇られ、私たちのために執り成しをしてくださることを覚えなければならない。キリスト者とキリストとの結びつきを覚えたい。
- 自分の問題について、イエスに解決を祈り求めたい。
(聖書に聞く)
☆神はいかなる方か
- <御子>父なる神の右に座しておられ、私たちのために執り成してくださる方。
☆神が私たちに求める生き方
- <勧め>イエスに祈ること。主イエスとの深い関わりの中にある者として祈ること。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、私は今ひとつ課題を持っています。それはいかにしたら自分の人生を感謝できるのか、という問いです。キリストによって救われているのだから、感謝するのは当たり前という答えもあるかもしれません。自分の心に聞くと、すぐには答えが出ません。長い人生色んな事がありました。しかし、自分の思いだけで判断するのもよくないと思います。人生の善し悪しを何によって判断するのか、その基準も大切だと思います。どのような基準で判断したら良いのか、教えてください。主イエスよ、あなたは十字架の死を遂げて、地上の生涯を閉じました。あなたはご自分の人生を感謝されるのでしょうか。確かな基準を知り、自分の人生を感謝できるように導いてください。イエス・キリストの御名により祈ります。
☆与えら得た導き
- 人生を感謝できるように導きを祈る。