2025年4月30日
(内容)
- イエスは故郷のナザレの会堂で教えられた。人々はイエスに知恵があり、奇跡を行うことができることに驚いたが、自分たちのよく知っている人間であると言ってイエスを信じようとしなかった。
(黙想)
- ナザレの人々は、イエスに知恵があり。奇跡を行うことができることは認めていた。しかし以前から良く知っているという理由でイエスのことを信じようとはしなかった。イエスにつまづいた。
- イエスのことを認めようとしなかった理由は、嫉妬があるのではないか。自分たちと同じ人間が特別な存在であることを認めたくなかったのだと思う。預言者が敬われないのは、その故郷、家族の間であると書かれている。家族もまた信じようとしないとして指摘されている。兄弟間でも妬みが起きる場合もあるのではないか。
- 妬みの感情は、思いがけない時に湧いてくることがある。妬みのゆえに、物事を正しく見ることを失ってはならない。
(聖書に聞く)
☆神が私たちに求める生き方
- <警告>妬みによって物事を正しく見ることを失ってはならない。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、今日も聖書を思いめぐらすことができ感謝します。私は老いました。他者に対して妬みを覚えることはありません。大事なのは、自分があなたとの交わりをどう生きるかが大切であり、人と自分を比較することに意味がないことを学びましたから。聖書の学びが私を妬みの感情から清めてくれたことを思い感謝します。
- あなたが私の信仰を導いてくださったことを思い感謝します。
☆与えれた導き
- 妬みから清められたことを感謝する。