2018年6月6日
(内容)
- 領主ヘロデは、イエス様の行った事柄を聞き、イエス様のことをどう考えてよいか分からず戸惑っていました。そして「いったい何者だろう」と言い、イエス様に会ってみたいと思ったとあります。
(黙想)
- 弟子たちがイエス様と一緒に舟に乗っていたとき、突風が吹いてきたことがありました。舟が転覆するのでは慌てふためいた弟子たちは寝ていたイエス様を起こし、イエス様は風と荒波を静めました。それを見て弟子たちは「この方はどなたなのだろう。命じれば風も波も従うではないか」と互いに言いました。
- 会堂長のヤイロとその妻は、死んだ娘をイエス様が生き返らせたとき、驚いたとあります。ヤイロ夫婦には、死んだ娘が生き返った喜びよりも、イエスとはいったい何者だろうという考えが頭を占めていたのではないかと思います。
- そして領主ヘロデもまた、イエス様について「いったい何者だろう」と言いました。この9章の18節以降で、イエス様はペトロに「わたしを何者だと言うのか」と問いかけています。
- 私たちには、イエス様のことを証しする聖書があり、イエス様を証しする説教を聞いてきた私たちは、イエス様のことを何者だと思うのか、問われているように思います。私にとってイエスは何者なのか。
(聖書に聞く)
☆神が求める私たちの生き方
- (教え)イエス様を信じる者として、イエス様はどのようなお方と信じているかを言葉に出して表してみる。教科書的な答えではなく、自分が具体的にイエス様をどのような方と信じ、生きているのかを書き表してみる。
(神の導き)
☆祈る
- 天の父なる神、領主ヘロデは、イエス様の評判を聞いて、「いったい何者だろう」と疑問を発しました。主イエスの弟子たちは、イエス様が湖の上で風と波を静めたとき、「この方はどなたなのだろう」と互いに言いました。
- あなたによって導かれ、私はイエスを信じるようになりました。私はイエスを信じています。イエス様をどのようなお方として信じているのか、言い表したいと思いました。後にイエス様はペトロに「あなたはわたしを何者というか」と問います。私もこの問いを受けとめ、イエス様をいかなる方かと信じて生きてきたのか、自分の歩みを振り返り、信仰の告白として書き表してみたいと思いました。信仰に導かれ、生かされていることを感謝しつつ、書き表しますので、導いてください。書いたものは、ブログ(holalaの日記)に紹介してみたいと思います。証しとしてあなたに用いられることを願います。
☆与えられた導き
- イエス様が誰なのか、信仰の告白として書き表す。