2020年10月23日
(内容)
- 主の祈りの「日々のパンを与えてください」との有名な祈り。
(黙想)
- イエスはこの祈りを祈るように教えられた。我々が生活するのに必要なものは、神が与えられるということ。それは我々が糧を得るために働かなくてよいということではない。我々は自分の力で自分が必要とするものをすべて得るという考えは捨てなければならない。我々は働き、必要なものを得るようにする。なお神が必要なものを備えてくださると信じて歩む。パウロは、自分のおかれた境遇に満足することを習い覚えたという(フィリピ4:11)。
- 必要なものを備えられて日々の生活ができることは感謝なことである。われわれの生は、神への信頼の上に成り立っている。
- 昨今のコロナ禍で経済的に困窮する人たちが出てきている。苦労を強いられている。それでも神は必要なものを備えられると信じることができるのか、と当事者なら思うだろう。僕がそんな立場にあったらどうするだろう。神が必要なものを与えてくださると信じて、努力すると思う。でも当事者の人たちは大変だ。執り成しの祈りをしよう。
- 我々が必要とする日ごとのパンは、ただ肉体が必要とするものに限定されない。人はパンだけで生きるものではないとイエスは教えられた。神の口から出る一つ一つの言葉で人は生きる。その意味で、今日必要な神の言葉を与えられることも大切なことである。こうしてデボーションをして、御言葉を与えられる生活ができていることも感謝だ。
(聖書に聞く)
☆神はいかなる方か
- <御父>日ごとの必要を備えてくださる方
☆神が求める私たちの生き方
- <勧め>日ごとのパンを神に求めるよう祈ること。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父、今日も聖書を読み、思いめぐらすことができて感謝です。肉の糧、霊の糧をあなたからいただいて過ごすことができていることを感謝します。コロナ禍にあっても、必要を持たされていることを感謝します。
- コロナのために、収入の道が断たれて苦労している方を思います。その方たちの上にあなたの恵みが注がれ、日ごとの必要が備えられるように執り成しの祈りをすることにします。政府も経済的に弱い立場の人に対する政策を実施できるように祈ります。
- 私は週三日、デボーションをしてあなたの導きをいただいて歩んでいます。デボーションのない日には、今までしようと思ってできなかった。聖書の通読をしようと思います。確実に行うために、今後一週間分、予定表に日々どの箇所を読むかを記入し、通読できるようにします。
- 今日の導きを感謝します。
☆与えられた導き
- 経済的困窮の中にある人のために祈る。
- 政府が適切な政策を実施するよう祈る。
- 通読できるよう、通読箇所を予定表に書く。