2025年4月9日
(内容)
- 天の国はからし種に似ている、パン種に似ているとイエスは語り、天の国は拡大していくことを教えられる。
(黙想)
- マタイ福音書13章は、天の国についてのイエスの説教である。
- 31~33節では、「天の国はからし種に似ている」とある。からし種は小さいが蒔けば、成長して大きくなるという。「天の国はパン種に似ている」とある。パン種をパン粉に入れれば、パン粉はふくれる。
- 天の国は、大きく広がること、拡大することを教えられる。福音を宣べ伝えるなら、多くの人々に信じられるようになる。天の国を神の支配と理解するなら、この世界に神の御支配が広がることをイエスは教えている。
(聖書に聞く)
☆神が私たちに求める生き方
- <教え>地上における天の国は拡大する。神を信じる人が増え、神の御支配がこの世に広がっていく。
(神の導き)
☆祈り
- 天の父なる神さま、今日も聖書を思いめぐらすことができ感謝です。
- 今日は、天の国のたとえを読みました。からし種が蒔かれ成長するととても大きく成長します。天の国はからし種のようだとありました。主イエスは御国の言葉を語りました。蒔きました。天の国は近づいたと宣教されました。イエス・キリストを信じる人は神の御支配の中を歩みます。
- 今日のたとえは、この地上にキリスト者が増え、神の御支配が広がっていくことを教えています。私が生きているこの世界は、キリスト者が沢山います。しかし現実の世界は争いや混乱があり、神の支配が広がっているとはいえない現実があることも確かです。しかしイエスは天の国は広がっていくと教えました。そのことを信じたいと思います。
- 教会が福音を宣べ伝え、信仰に生きる人が増えることによって神の御支配が広がっていきます。教会は忍耐強く福音を宣べ伝え続けることが大切です。またキリスト者は、神の御支配の中を生きる御国の子です。御国の子として生きていくことが大切となります。
- 天の父なる神さま、老いの中にある私の信仰の歩みを支え導いてください。感謝なことに福音を宣べ伝える機会が与えられています。説教の準備を導いてくださるようにお願いします。
- また世界の現実がどのようなものであれ、御国の拡大を信じ、またそのことを祈り続けたいと思います。
☆与えられた導き
- 説教の準備をする。
- 御国の拡大を祈り続ける。